アルカリウォッシュ 【地の塩社】
地の塩社が開発したアルカリウォッシュは、適度な洗浄力で手肌にやさしく、アルカリのチカラで汚れを落す無機物洗浄剤。油汚れやたんぱく汚れを分解し、汚れをキレイに取り除きます。無機物だから、環境の負担も少なくてすみます。キッチン周りや洗濯、つけおき洗いなどに。
アルカリウォッシュ 地の塩社 商品解説
油汚れや食品触れる場所に最適。安心安全な無機の洗浄剤
長年、環境に優しい石けん作りを目指してきた老舗の石けんメーカー「地の塩社」が開発した無機物の洗浄剤です。
「重曹」と「炭酸塩」の中間の物質であるセスキ炭酸ナトリウムが原料。
無機のアルカリ剤で、適度な洗浄力があり、肌への刺激も少なく、環境負荷も少ないのが特徴。 安心して、お使いいただくことができます。
水に溶けやすい成分なので、キッチン周りの洗浄やお風呂場、電子レンジなどに適しています。
油汚れにも強く、こびりついた油も分解して落としやすくします。
たんぱく汚れにも対応でき、軽い汚れなら洗濯にもご使用いただけます。
安心な成分だから、食品に触れる場所や、直接肌に触れる場所の洗浄に向いています。
適度な洗浄力もあり、手肌にも環境にもやさしい洗浄剤、それがアルカリウォッシュです。
無機物を使った環境負荷が少ない洗浄剤「石鹸を使わなくても落とせる汚れがあるのではないか。」
アルカリウォッシュは、(株)地の塩社が開発した家庭用ソーダです。
1975年から環境負荷の少ない石鹸の製造に取り組んできた地の塩社。
地の塩社は環境に優しい洗浄にこだわり開発を続けているメーカーです。
地の塩社はある時、このような考えを持ったそうです。
「石鹸を使わなくても落とせる汚れがあるのではないか。」
石鹸は、微生物が分解をして自然に還る。
しかし、微生物が分解しなくても良い、 分解する必要のない無機物を使用して落とせる汚れもあるのではないか。
それによって環境の負荷をより低くすることができるのではないか。
という発想で開発に取り組んだのがこのアルカリウォッシュです。
アルカリウォッシュは地の塩社が環境に負担の少ない洗浄剤として開発した家庭用アルカリソーダです。
原料は、「セスキ炭酸ナトリウム」。「重曹」と「炭酸塩」の中間物質。重曹より洗浄力があり、炭酸塩より肌への刺激が少ない物質。
アルカリウォッシュの成分は、セスキ炭酸ナトリウムという、無機のアルカリ剤です。
セスキ炭酸ナトリウムは、「重曹」 と 「炭酸塩」 の中間の物質です。
●重曹は、炭酸水素ナトリウムと呼ばれる物質で、 みなさまご存じかと思いますが、 アク抜きや洗剤の助剤として使われています。
●炭酸塩は、炭酸ナトリウムのことで、 これも洗剤の助剤として、石鹸の代用品として使用されています。
●セスキ炭酸ナトリウムは、重曹と炭酸塩が、１：１で混合された状態のものです。
重曹、セスキ炭酸ナトリウム、炭酸塩は、いずれもアルカリ性の物質であり、 アルカリが強いほど洗浄力があがります。
ＰＨは、下記の表通りです。（※１％水溶液）
ＰＨが最も高い炭酸塩が、この３つの中ではイチバン洗浄力が高く、 ＰＨの低い重曹の洗浄力が最も低くなります。
一方、肌への刺激は、逆に重曹が最も弱く、炭酸塩が最も強くなります。
中間に位置するセスキ炭酸ナトリウムは、重曹より洗浄力があり、 炭酸塩より肌への刺激が少ない物質と言うことになります。
ＰＨ１１くらいまでは、弱アルカリとなりますが、１１を過ぎますとアルカリになり、 取り扱いにやや注意が必要となります。
ちなみに石鹸のＰＨは、１０くらいです。
重曹と、セスキ炭酸ナトリウムは、ＰＨでいうと、１.５しか違いませんが、アルカリ度で言うと、 約２５倍の違いということになります。
適度な洗浄力で、手肌にもやさしい洗浄剤と言うことで、アルカリウォッシュは生まれました。
食品や肌に触れる場所の掃除に最適。肌への刺激も少なく、さっと拭き取ってもらえるような無機の原料。
アルカリウォッシュは、アルカリのチカラで汚れを落す洗浄剤です。
通常の石鹸や、洗剤のように界面活性力を自身では持ちません。
水に溶けやすいのも特徴です。（重曹は溶けにくい。）
使用用途は、さまざまですが、開発意図からも理解出来るように、 あまり強くない汚れに 向いていると言えるでしょう。
キッチン周りの洗浄、冷蔵庫、電子レンジ、ダイニングテーブル、床の掃除、 お風呂掃除などにお使い頂けます。
例えば、ダイニングテーブルや床掃除など、液体石鹸や、洗剤などを使用して拭き掃除をすると、 その後、洗浄成分をキレイに拭き取る必要があります。
洗浄成分が残っていたら、気になりますからね。
とくにお風呂や、ダイニングテーブルなどは、食べ物や、肌に直接触れる場所ですから。
アルカリウォッシュで掃除をした場合、拭き取りの手間が軽くなりますからとても便利です。
掃除をするときにここは重要なポイントではないでしょうか。
セスキ炭酸ナトリウムは、先程ご覧頂いたように、肌への刺激も少なく、 さっと拭き取ってもらえるような無機の原料です。 安心して、お使いいただくことができます。
だから、食品に触れる場所や、直接肌に触れる場所の洗浄に向いています。
油汚れに得意なアルカリウォッシュ。油に含まれる脂肪酸とアルカリが混ざり合って、軽い鹸化反応を起こし、石鹸成分がわずかながら生まれることにより、油を溶かしやすくする。
アルカリウォッシュ自体には、界面活性のチカラはないですが、油汚れに対応出来ます。
これは、油に含まれる脂肪酸とアルカリが混ざり合って、軽い鹸化反応を起こし、 石鹸成分がわずかながら生まれることにより、油を溶かしやすくするためです。
よって、キッチン周りの換気扇、ガスコンロ、電子レンジなどの、油汚れに最適です。
またアルカリウォッシュを水に溶かした水溶液をつくり、スプレーにすると、 掃除の際にとても便利です。
詳しい容量の目安は、アルカリウォッシュのパッケージに書かれています。
水溶液の濃度は、最大でも５％程度で大丈夫です。
それ以上多く入れても、洗浄力はかわりません。
ＰＨもほぼ同じです。
軽い汚れの洗濯物なら、アルカリウォッシュで洗濯も可能。
１回着ただけや、軽い汚れの洗濯物でしたら、アルカリウォッシュで洗って頂くことも可能です。
その場合、アルカリウォッシュを使用することで、石鹸や洗剤を使わない、 もしくは少なくて済みますし、すすぎも１回で済みます。
たんぱく汚れも対応出来ます。
アルカリが、タンパク質の分子を切ってあげることにより、汚れが落ちやすくなるためです。
通常の石鹸で洗濯をする前に、襟や袖口などの汚れが気になる部分にスプレーをしてから 洗って下さい。
石けん洗濯の助剤として使えます。
また、つけ置き洗いにも便利です。
血液汚れにも最適です。
