水溶性食物繊維
食物繊維とは、食べ物の中に含まれ、人の消化酵素で消化することのできない成分のこと。水に溶けない不溶性食物繊維と水に溶ける水溶性食物繊維に大別できます。どちらも大切ですが働きが違います。こだわり商品研究所は、とくに水溶性食物繊維に注目しています。水溶性食物繊維は、腸内細菌の栄養になります。毎日、食べたい食品です。
● 2つの食物繊維
食物繊維とは、食べ物の中に含まれ、人の消化酵素で消化することのできない成分のことです。水に溶けない不溶性食物繊維と水に溶ける水溶性食物繊維に大別できます。どちらも大切ですが働きが違います。
● 水溶性食物繊維の働き
・水に溶けやすく、水に溶けるとゼリー状に。
・粘着性があり胃腸内をゆっくり移動する。
・小腸での栄養素の消化吸収をゆっくりにする。
・糖質の吸収がゆるやかになり食後血糖値の急激な上昇を抑える。
・腸内細菌のエサになる。(発酵性が高い)
● 水溶性食物繊維の種類
イヌリン、ポリデキストロース、難消化性デキストリン、β-グルカン、ペクチン、グルコマンナン、グアーガム、アルギン酸など。
● 水溶性食物繊維の詳しい説明