
健康(発酵性食物繊維)と美味しさを両立
国産もち麦の新品種
新しいもち麦「もち絹香」
「もち絹香(もちきぬか)」は、栃木県農業試験場が10年以上の歳月をかけて開発し、2022年に品種登録された新しいもち麦です。
栃木県は、麦の生産量が全国第4位、ビール大麦の生産量では全国第1位を誇る“麦どころ”。
その土地の研究と誇りを結集して誕生したのが「もち絹香」です。

このもち麦は、従来のもち麦の課題を克服し、「褐変が少ない」「大麦臭が少ない」「食感が良い」「冷めても美味しい」という特性を実現した革新的な品種です。
他のもち麦と比べた際の利点
もち麦は本来、発酵性食物繊維(特にβ-グルカン)を豊富に含み、腸内環境を整える食品として注目されています。しかし一般的なもち麦は、独特のにおいや色合い、食感のクセが敬遠されることも多く、「健康のために我慢して食べる食品」と思われがちでした。
もち絹香は、これらの課題を一つひとつ改善した品種です。
美味しいから続けられるもち麦
褐変が少なくて白くてクセが少ないから家族みんなで食べられるもち麦
冷めても美味しいから日常的に取り入れやすいもち麦
つまり「健康 × 美味しさ × 食べやすさ」を兼ね備えた、次世代のもち麦なのです。

美味しさの理由
もち絹香の美味しさには、科学的な理由があります。
もちもちした粘りを生み出します。歯ごたえ、食感が良い。アミロースフリーである優位性は、β-グルカン含量も増加させます。比較対象 大麦(もち麦ではない)の約 1.5 倍程度と多かったようです。
炊飯後の褐変が少なく、時間が経っても白さを保ちます。見た目もきれいで抵抗感が少ない。
大麦特有の臭気を抑え、香りが良い。「麦臭さ」が少ないため、白米と一緒に炊いても美味しく食べられます。これらの性質は炊飯食味評価試験でも裏付けられており、香り・食味ともに高い評価を得ています。

食卓でのうれしい点
お客様にとって「もち絹香」を取り入れるうれしさは、単なる“美味しい麦”という以上の価値があります。
→ 白くきれい、クセがないから子どもも安心。
→ 美味しいからこそ「続けられる」もち麦。
→ お弁当やおにぎりでも満足度が高い。
→ 食物繊維(β-グルカン)で腸活や生活習慣病対策に。
白米だけでは得られない「栄養」を補いながら、白米と同じように「美味しく」食べられる。これこそが、「もち絹香」の特徴です。

名前の由来
「絹」:炊き上がりが白く、褐変しにくい特性から。
「香」:臭気が少なく、香りが良いことから。
その名のとおり、白く美しく、香りの良いもち麦です。
信頼の精麦 ― 勅使川原精麦所
もち絹香の精麦を担うのは、栃木県佐野市の「勅使川原精麦所」。
大正9年創業、100年以上の歴史を誇る老舗精麦所です。
もち絹香の特徴である「白さ」を際立たせる精麦技術によって、米粒に近い大きさに仕上げられ、見た目の美しさと食べやすさを両立しています。
炊き方がカンタン
炊飯:白米2合にもち絹香1袋+水3合を入れて炊くだけ。計量不要。
アレンジ:ゆでてサラダやスープに加えても美味しい。
簡単に、日常の食卓に取り入れられます。

まとめ ― もち絹香のポイント
白米は美味しい。でも栄養は不足しがち。
一般的なもち麦は栄養豊富。でも食べにくい。
そのどちらの弱点も補い、「美味しさ × 健康 × 続けやすさ」を叶えたのが、もち絹香です。
「美味しいからこそ、健康が続く」
「家族みんなで食べられるもち麦」
「毎日のごはんをワンランク上げてくれるもち麦」
こだわり商品研究所が「もち絹香」を紹介する理由
「もち絹香」を初めて食べたとき、「この もち麦はちょっと違う」ことを感じました。調べていくとなるほど、このもち麦が特別なものであることが理解できました。
もち絹香は 美味しく食べられる、毎日続けられる主食。
健康のために我慢して食べるのではなく「美味しいから自然に続く」
そんなもち麦です。
もち絹香は 国産(栃木県開発)の新品種+老舗精麦所による精麦。
白さや香り、食感にこだわった国産品質の安心感と美味しさがあります。
従来のもち麦:色が茶色っぽい、麦臭さが強い、冷めると硬くなりやすい。
もち絹香:白く美しい、クセが少なく香りが良い、冷めても美味しい。
「家族全員が嫌がらずに食べられるもち麦」という点で大きな違いがあります。
栃木県農業試験場が10年以上かけて開発、2022年に品種登録。
大正9年創業の精麦所が加工、もち絹香の「白さ」を最大限に引き出す。
麦どころ栃木県の自信作です。背景に研究と技術の積み重ねがあります。