
バーリーマックス® スーパー大麦のちから
スーパー大麦 バーリーマックス®は、オーストラリア連邦科学産業研究機構が開発した大麦。通常の大麦に比べ2倍の総食物繊維量と 4倍のレジスタントスターチを含み「食物繊維の王様」と呼ばれます。
3種類の発酵性食物繊維が、腸の前半、腸の中盤、腸の奥 全体に届いて、それぞれの場所の腸内細菌の栄養になります。
大麦(スーパー大麦)を探しているのだけど・・・
大麦・スーパー大麦を探してらっしゃるとしましたら、このような「考え・疑問」をお持ちではありませんか?
●「腸活」に興味がある。
●「大麦」が良いという事を知っている。
●「大麦」を食べている、もしくは食べたことがある。
● どの大麦を選べばいいのだろう。
● 美味しい大麦を探している。
● 大麦によって違いがあるのだろうか?
●「スーパー大麦」という大麦の存在を知っている。
● どうして大麦が「腸活」に良いの?
● 食物繊維の情報を正確に知りたい。
こだわり商品研究所は、かなり適切な答えを持っています。
これらの「考え・疑問」を持ってらっしゃるとしましたら、こだわり商品研究所は、かなり適切な返答をすることができます。
適切な商品情報 情報だけでなく、適切な食べ方、食習慣のアドバイスをすることもできます。
大麦食品推進協議会、日本食物繊維学会、日本抗加齢医学会などで、大麦、食物繊維、腸内環境などの情報収集を続けています。
大麦を「選ぶ」にあたって、基本となる3つのポイント
「大麦」を選ぶにあたって、基本となる3つのポイントをお知らせしたいと思います。
1,食物繊維が、腸活の基本。その理由。
2,食物繊維の基本は大麦。それはなぜ。
3,大麦の種類を理解する。選び方。
ひとつひとつ説明します。
1,食物繊維が「腸活の基本」。その理由。
腸活とは、腸内環境を整える事です。
腸内細菌叢(主に大腸)に、1000種類100兆個とも言われる膨大な数の腸内細菌が存在します。
この腸内細菌に元気に活動してもらい、協力して人の身体の恒常性を整えることです。
腸内細菌を元気にするためには、栄養が必要です。
その栄養が食物繊維、その中でも発酵性食物繊維というもの。
腸内細菌は、発酵性食物繊維を栄養として、短鎖脂肪酸を産生します。
短鎖脂肪酸が身体の中であらゆる働きをします。
すべてを腸内環境で説明できるという研究者も多いです。
腸内細菌の栄養である「発酵性食物繊維」が腸活の基本なのです。
2,食物繊維の基本は「大麦」。それはなぜ。
発酵性食物繊維には、β-グルカン(大麦)、イヌリン(菊芋)、ポルフィラン(海藻)、ペクチン(果物)などいろいろあります。
その中でも、毎日無理なく食べることができて、なおかつ量を食べることができるのが、主食となる「大麦のβ-グルカン」です。
大麦のβ-グルカンは、穀物繊維とも言われ、日本人の腸内環境に欠かせない発酵性食物繊維でもあります。
発酵性食物繊維は、「毎日」「量」が重要です。
3,大麦の種類を理解する。選び方。
「大麦」には、大麦、もち麦などがありますが、品種が数多く存在します。
種類によって、食物繊維量に違いがあります。
味、そして形状にも違いがあります。
食べやすさ、歯ごたえなどにも違いがあります。
また、β-グルカンだけではなく、アラビノキシラン、フルクタン、レジスタントスターチなど別の発酵性食物繊維を含む大麦もあります。
できるだけ食物繊維量が多く、美味しく食べられる大麦が続けやすいと思います。
「スーパー大麦」は、良い選択肢のひとつ。
上の3つのポイントを理解した上で、こだわり商品研究所が選び紹介している大麦のひとつが、スーパー大麦です。
バーリーマックス®スーパー大麦のちからという商品を紹介しています。

総食物繊維量が約2倍
「スーパー大麦」は、一般的な「大麦」に比べて約2倍の総食物繊維量と、 約4倍のレジスタントスターチ(難消化性でんぷん)を含むということで注目されている大麦です。
オーストラリア連邦科学産業研究機構が開発した新種の大麦です。
90年代オーストラリアでは、健康問題がクローズアップされており、それを改善すべく研究を重ねた結果、食物繊維がテーマとして取り上げられました。
その活動の中で、10年の歳月をかけて研究・開発されたのが、このスーパー大麦です。
遺伝子組換え技術は用いずに、交配・育成を繰り返した品種です。
日本では、帝人が独占的に取り扱う権利を保有しています。

食物繊維の量と種類を表にしました

分子量が異なる「3種類の食物繊維」を含みます。
スーパー大麦「バーリーマックス」に含まれる発酵性食物繊維には、3つの種類があります。
1,フルクタン
2,β‐グルカン
3,レジスタントスターチ※
です。※レジスタントスターチは食物繊維様成分
この3つの成分は分子量が異なっており、
フルクタン < 大麦β-グルカン < レジスタントスターチ
の順に分子量が大きくなります。
● 分子量が小さいものほど、腸の入り口に近い腸内細菌に食べられるため発酵速度が速い
● 分子量が大きいものほど腸内細菌の栄養になるまでに時間がかかるため発酵速度が遅い
という傾向にあります。
さらに、不溶性・水溶性の食物繊維からなる細胞壁がレジスタントスターチを包み込むコンプレックス構造となっているため、レジスタントスターチを「大腸の奥」に届けることができます。
つまり、段階的に腸の「入り口」から、腸内細菌が多く棲む「腸の奥」まで、食物繊維が届くのです。
3段ロケットのように、3つの食物繊維が腸の奥まで届きます。
3つの食物繊維は、腸のそれぞれの場所で働きます。
1、腸の入り口で、フルクタン
2、腸の中盤で、β-グルカン
3、腸の奥で、レジスタントスターチ
それぞれの場所で、腸内細菌の栄養になります。
各場所に存在する腸内細菌は、発酵性食物繊維を栄養に、それぞれ短鎖脂肪酸を産生します。
下の図は、その3つの食物繊維を3段ロケットと形容して、説明しています。


スーパー大麦の構造
スーパー大麦の発酵性食物繊維がどこに存在しているのかを図にしています。
この図の中に、アラビノキシランという不溶性食物繊維があります。
一般的にセルロースなどの不溶性食物繊維は、腸内細菌の栄養にならないとされていました。
ところがアラビノキシランは、不溶性食物繊維にもかかわらず、腸内細菌の栄養になることがわかってきました。アラビノキシランは、主に大腸の奥の腸内細菌の栄養になるようです。

※レジスタントスターチの説明をします。
レジスタントは、「消化されない」という意味で、スターチは「でんぷん」ですから、「難消化性でんぷん」ということになります。
ほとんどのでんぷんは、小腸で消化吸収されてしまいますが、レジスタントスターチは、消化酵素によって分解されずに大腸まで届きます。
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方の特性を持ち、大腸の腸内細菌(善玉菌)のエサになり、腸内フローラに良い影響を与えるとされています。
スーパー大麦は、全粒穀物。
さらにスーパー大麦は、穀物の栄養が丸ごと食べられる「全粒穀物」です。
外皮、胚乳、胚芽をそのまま残しています。
スーパー大麦の全体的な栄養を食べることができます。
抗酸化物質も多く含まれています。

基本は、ごはんと一緒に混ぜて炊きます。
スーパー大麦「バーリーマックス®」のお召し上がり方です。
基本は、ご飯と一緒に混ぜて炊く、です。
白米に、スーパー大麦「バーリーマックス®」を入れて、バーリーマックスの量の倍の水を付加して炊きます。

推奨量は1日12gです。
推奨量は、1日12gです。
目安としては、1gあたり、0.21gの食物繊維が含まれます。
12g入れると、2.52gの食物繊維が食べられます。
炊きあがったご飯は、ほのかな甘みと香ばしい風味がします。
プチプチした食感が楽しいです。
よく噛むようになります。
よく噛むようになりますから、唾液も出やすくなります。

食べるタイミングは?また、食べ方は・・・
食べるタイミングですが、毎食が良いと思われますが、1度だけの場合は、朝食でお召し上がりください。
「セカンドミール効果」で、昼食にも良い影響があると言われています。
また、ゆでて、いろいろな料理にかけて食べることもできます。
例えば、サラダ、ポテトサラダ、シチュー、ハンバーグなど、いろいろな料理にお使いいただけます。
ゆでて、そのままの状態で、ちょっとかつお節と醤油などかけて、"つまみ"としても楽しめます。


