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洗顔石鹸 アレイ (alley) 40g

洗顔石鹸 アレイ (alley) 40g

商品番号 122-0014
  • 皮脂に近い組成
商品価格 ¥ 2,200 税込
[ 200 ポイント進呈 ]

【 商品スペック 】

■名称:alleyスキンケアソープ
■成分:マカデミアナッツ油、水、水酸化K
■容量:40g
■ご使用方法:適量を手に取り、水またはぬるま湯をなじませてください。
■使用上の注意:
●お肌に異常が生じていないかよく注意して使用してください。
●お肌に合わない時はご使用をおやめください。
●幼児の手の届く場所、高温または低温や直射日光の当たる場所には保管しないでください。
■発売元:株式会社洛歩
■生産国:日本

研究員による商品解説

「セールス的な商品紹介」ではなく「商品を正確に理解してもらうための解説」


洗顔石鹸 alley アレイ

アレイ(マカダミアナッツオイル洗顔石鹸)

オリーブオイル石鹸と同じ、一価不飽和脂肪酸を主体とした洗顔石鹸。
原料はマカダミアナッツオイル
カリ石鹸
コールドプロセスでつくりました。

「アレイ」は、マカダミアナッツオイルを原料に、カリ石鹸として、コールドプロセス(冷製法)でつくった洗顔石鹸です。おそらく他にはない、とても特徴的な石鹸です。何が特徴的なのか解説をします。

洗顔石鹸 alley アレイ

オリーブオイル石鹸は、なぜ「良い石鹸」と言われるの?

まずは、よく知られたオリーブオイル石鹸の話から始めます。
オリーブオイル石鹸は、古くから「肌にやさしい高品質な石鹸」とされ、つっぱりにくく、使用感が良いと言われます。この評価には、成分上の理由があります。


それは、オリーブオイルが「一価不飽和脂肪酸を主体とした油」だということです。
オリーブオイルの脂肪酸の約70〜80%はオレイン酸で、この長鎖の一価不飽和脂肪酸が、低刺激で質の高い石鹸をつくります。オリーブオイル石鹸の品質の高さは、このオレイン酸主体という脂肪酸組成にあります。


洗顔石鹸 alley アレイ

アレイの原料 ― マカダミアナッツオイルの脂肪酸組成

アレイの原料であるマカダミアナッツオイルも、同じ「一価不飽和脂肪酸を主体とした油」。
さらにオリーブオイルがほとんど持たないもうひとつの「一価不飽和脂肪酸」を併せ持っています。

オリーブオイルとマカダミアナッツオイル、2つの油の脂肪酸組成を比較してみます。

オレイン酸(18:1)パルミトレイン酸(16:1)一価不飽和脂肪酸 合計
オリーブオイル約70数%約0.30〜3.50%約75〜78%
マカダミアナッツオイル約60%約20%約80〜84%

オレイン酸単独で見れば、マカダミアナッツオイルは約60%。オリーブオイルは70数%です。

一方、石鹸の性質を左右する一価不飽和脂肪酸の総量では、マカダミアナッツオイルが80〜84%でオリーブを上回ります。


マカダミアナッツオイルは、約20%をパルミトレイン酸が占めます。

このパルミトレイン酸が、二つの油の違いです。
植物油でパルミトレイン酸を15%以上含むものはほとんどなく、マカダミアはその数少ない一つです。

アレイは、このマカダミアナッツオイルを原料につくられた洗顔石鹸です。


洗顔石鹸 alley アレイ

石鹸の品質を支える、一価不飽和脂肪酸

石鹸の使い心地は、原料となる油に含まれる脂肪酸の種類によって大きく変わります。

汚れを落とす力、洗い上がりの穏やかさ、肌あたりのやわらかさ。
こうした石鹸の性質は、ベースとなる脂肪酸の組成と深く関係しています。


アレイの原料油(マカダミアナッツオイル)には、オレイン酸パルミトレイン酸という二つの一価不飽和脂肪酸が含まれています。


オレイン酸は、皮脂にも関わる肌になじみやすい脂質のひとつです。
オレイン酸を多く含む油からつくられる石鹸は、洗浄に必要な力を持ちながら、肌の脂質を奪いすぎにくい、バランスのよい脂肪酸として、古くから評価されてきました。


パルミトレイン酸は、オメガ7系の脂肪酸で、オレイン酸と同じく、炭素鎖が長く、二重結合を1つ持つ脂肪酸であり、構造的にも近い性質を持っています。スキンケアでも注目されています。


マカダミアナッツオイルは、オレイン酸とパルミトレイン酸という、肌あたりの穏やかな石鹸づくりに適した一価不飽和脂肪酸を、天然の状態で併せ持つ油です。


【コラム①】オレイン酸とは ― 体が自らつくる、最も基本的な脂肪酸

オレイン酸は、オリーブオイルに多く含まれる代表的な脂肪酸です。
脂肪酸の分類では、オメガ9系の一価不飽和脂肪酸にあたります。


オレイン酸の特徴は、人の体の中にも存在し、細胞膜や皮脂を構成する脂肪酸のひとつであるということです。人の体はオレイン酸を自らつくることもできます。これは、オレイン酸が体にとってなじみの深い脂肪酸であることを示しています。


オリーブオイルやマカダミアナッツオイルが、肌になじみやすい油として評価される理由のひとつも、このオレイン酸にあります。
オレイン酸を多く含む油は、体がもともと利用している脂肪酸に近く、皮脂や細胞膜にも関わる脂肪酸を主体としているためです。この「体がもともと使っている脂肪酸」という視点は、とても重要です。

【コラム②】パルミトレイン酸とは ― 肌が使う脂肪酸の“仲間”

パルミトレイン酸は、オメガ7系の一価不飽和脂肪酸です。
オリーブオイルに多いオレイン酸がオメガ9系であるのに対し、パルミトレイン酸はオメガ7系に分類される脂肪酸です。


このパルミトレイン酸は、人の肌にも存在しています。
表皮や角質層、皮脂に含まれる脂肪酸のひとつであり、肌のうるおいやバリア機能と関わりの深い脂質成分として知られています。


また、体内ではオレイン酸と同じ酵素の働きによってつくられます。
つまりパルミトレイン酸も、体がもともと持っていて、肌にも存在している脂肪酸です。


近年では、パルミトレイン酸と皮膚環境、肌の常在菌との関係についても研究が進んでいます。
肌が本来持っている脂質に近い成分として、単なる油分補給とは違う視点から注目されている脂肪酸です。


洗顔石鹸 alley アレイ

洗いながら、肌になじむ脂肪酸のヴェールを残す

洗顔は、古い皮脂や汚れを落とすために必要なケアです。
しかし、洗浄力が強すぎると、肌に必要な皮脂まで奪いすぎてしまい、洗顔後のつっぱりや乾燥感につながることがあります。


アレイは、マカダミアナッツオイル由来の脂肪酸を活かした洗顔石鹸です。
汚れを落としながらも、肌になじむ脂質感(脂肪酸)を残し、洗顔後の肌をしっとりと穏やかに整えます。


洗い流したあと、肌に薄い脂肪酸のヴェールをのこす。
それが、オレイン酸とパルミトレイン酸を含むアレイの特徴です。

【コラム③】皮脂を落としすぎない使用感

脂肪酸には、炭素鎖の長さや二重結合の有無によって、それぞれ異なる性質があります。
たとえば、ラウリン酸やミリスチン酸のような脂肪酸を多く含む石鹸は、泡立ちや洗浄力に優れる一方で、脱脂力が強くなりやすい傾向があります。


一方、オレイン酸は、炭素数18、二重結合を1つ持つ一価不飽和脂肪酸です。
オレイン酸を多く含む油からつくられた石鹸は、汚れを落とすための洗浄力を持ちながらも、肌の皮脂を奪いすぎにくく、洗い上がりが穏やかになりやすいという特徴があります。


オリーブオイル100%の石鹸が、古くから高品質な石鹸として評価されてきた理由もここにあります。
オリーブオイルはオレイン酸を多く含む油です。そのため、オリーブオイル石鹸は、強い泡立ちやさっぱり感を前面に出す石鹸ではなく、肌あたりのやわらかさ、洗い上がりの穏やかさ、脱脂しすぎない使用感を大切にした石鹸だといえます。


石鹸にとって大切なのは、ただ強く洗えることではありません。
汚れを落としながら、肌に必要な皮脂まで奪いすぎないこと。
この洗浄力と肌への穏やかさのバランスこそが、オレイン酸主体の石鹸が「高品質」とされてきた理由です。


洗顔石鹸 alley アレイ

穏やかな洗い上がりにつながる脂肪酸の構造

石鹸は、水の中で「ミセル」と呼ばれる集合体をつくり、汚れや余分な皮脂を包み込んで洗い流します。
このミセルの性質は、脂肪酸の種類によって変わります。


炭素鎖の短い脂肪酸を多く含む石鹸は、泡立ちや洗浄力に優れる一方で、脱脂力が強くなりやすい傾向があります。汚れをしっかり落とす反面、肌に必要な脂質まで奪いすぎると、洗顔後のつっぱり感や乾燥感につながることがあります。


◎一方、オレイン酸やパルミトレイン酸のような長鎖の一価不飽和脂肪酸を主体とする石鹸は、泡立ちは控えめですが、洗浄力が強く出すぎにくく、肌あたりが穏やかになりやすい特徴があります。


アレイは、この脂肪酸組成を活かした洗顔石鹸です。
汚れや古い皮脂を落としながらも、肌のうるおいまで奪いすぎない。
洗顔後のつっぱり感を抑え、しっとりとやわらかな洗い上がりへ導きます。


「強く洗う」のではなく、「必要なものを落としすぎずに洗う」。
その設計を支えているのが、オレイン酸とパルミトレイン酸を主体とするアレイの脂肪酸構造です。

【コラム④】「低刺激」を分子レベルで見ると

洗浄成分の刺激には「物理的刺激(摩擦)」と「化学的刺激(脱脂・タンパク質変性)」の二つがあります。化学的刺激は、ミセルが小さく角質層に浸透するほど強くなります。

炭素鎖の短い飽和脂肪酸(ラウリン酸12:0、ミリスチン酸14:0など)は小さなミセルをつくり、角質のすき間に侵入して細胞間脂質を溶かし出します。これがバリア破壊の原因です。

一方、長鎖の一価不飽和脂肪酸である18:1・16:1は、大きなミセルしかつくれず角質層に入り込めません。さらに二重結合による折れ曲がり構造で分子がかさばり、肌の奥に作用しにくい。汚れには働きかけても、肌の内部構造(セラミドや常在菌の環境)には作用しにくい、という違いが生まれます。


洗顔石鹸 alley アレイ

ナトリウム石鹸ではなく「カリ石鹸」

ここまでは、アレイに使われている油、つまり脂肪酸の特徴について見てきました。

しかし、石鹸の使い心地を決めるのは、油だけではありません。
油脂を石鹸に変えるためには、もうひとつ「アルカリ」が必要です。


◎一般的な固形石鹸は、水酸化ナトリウムでつくられる「ナトリウム石鹸」です。
ナトリウム石鹸は硬く固まりやすく、形を保ちやすいという特徴があります。


◎一方、アレイは水酸化カリウムでつくられる「カリ石鹸」です。
カリ石鹸は、ナトリウム石鹸のように硬く固まらず、やわらかいペースト状になります。


この違いは、使い心地にも関わります。

カリ石鹸は水になじみやすく、すすぎやすい性質を持っています。
肌の上でやわらかく広がり、洗い流すときにも水と一緒に落ちやすいため、洗浄成分の残留感が出にくい石鹸です。


アレイの穏やかな洗い上がりは、二つの要素から生まれています。

ひとつは、オレイン酸とパルミトレイン酸を含むマカダミアナッツオイルの脂肪酸組成
もうひとつは、水に溶けやすく、すすぎやすいカリ石鹸であることです。


肌になじむ脂肪酸で洗い、カリ石鹸としてすっきりすすぐ。
この組み合わせが、アレイのしっとりとやわらかな洗い上がりを支えています。

【コラム⑤】カリ石鹸とナトリウム石鹸のちがい

石鹸は、油脂に含まれる脂肪酸とアルカリが反応してできるものです。
このアルカリに水酸化ナトリウムを使うと、硬い固形石鹸になります。これが「ナトリウム石鹸」です。
水酸化カリウムを使うと、やわらかいペースト状や液体状の石鹸になります。これが「カリ石鹸」です。


違いを生むのは、脂肪酸に結びつく成分です。
ナトリウム石鹸ではナトリウムイオン、カリ石鹸ではカリウムイオンが脂肪酸と結びつきます。
カリウムイオンはナトリウムイオンより大きいため、脂肪酸同士が密に並びにくくなります。
その結果、カリ石鹸は硬く固まりにくく、水に溶けやすい性質を持ちます。


この水に溶けやすい性質が、カリ石鹸の使い心地につながります。肌の上でなじみやすく、洗い流すときにもすすぎやすい。洗浄成分の残留感が出にくく、洗顔料としても使いやすい石鹸です。


固形石鹸として形を保ちやすいナトリウム石鹸。
水に溶けやすく、やわらかな使用感を持つカリ石鹸。
同じ石鹸でも、結びつくアルカリが違うだけで、形状も、溶け方も、洗い上がりの印象も変わります。
この違いが、カリ石鹸とナトリウム石鹸の本質的な違いです。


洗顔石鹸 alley アレイ

熱を加えず、時間をかけて仕上げるコールドプロセス製法

アレイは、外から熱を加えない「コールドプロセス製法」でつくられています。


石鹸は、油脂とアルカリが反応することで生まれます。
この反応を「鹸化」といいますが、鹸化反応はそれ自体が熱を生みます


コールドプロセス製法は、外から高い熱を加えて一気に仕上げるのではなく、鹸化反応が自然に生み出す熱を活かしながら、時間をかけてゆっくり石鹸を熟成させる製法です。


熱を加えて短時間で仕上げる製法は、効率がよいです。
しかし、熱に弱い成分をできるだけ損なわず、原料油の持つ個性を活かすという点では、コールドプロセス製法に大きな意味があります。


アレイの原料であるマカダミアナッツオイルには、オレイン酸やパルミトレイン酸など、肌になじみやすい脂肪酸が含まれています。
コールドプロセス製法は、こうした原料油の特徴をできるだけ活かしながら、石鹸へと仕上げる製法です。


また、鹸化の過程では、天然の保湿成分であるグリセリンが生まれます。
コールドプロセス製法では、このグリセリンを石鹸の中に残しやすく、洗い上がりのしっとり感にもつながります。


さらに、アレイにはもうひとつ特別な点があります。
それは、コールドプロセス製法でありながら、「カリ石鹸」としてつくられていることです。


一般的に、コールドプロセス製法でつくられる石鹸は、固形のナトリウム石鹸が中心です。
カリ石鹸はやわらかく、水に溶けやすい性質を持つため、熱を加えて仕上げる方法が多く用いられます。

つまり、カリ石鹸を熱に頼らず、時間をかけて安定した品質に仕上げることは、決して簡単ではありません。


マカダミアナッツオイルは、オレイン酸やパルミトレイン酸などの一価不飽和脂肪酸を多く含む油です。
そのため、石鹸としてはやわらかく仕上がりやすい性質があります。


やわらかくなりやすいマカダミアナッツオイル
固まりにくく、水に溶けやすいカリ石鹸
そして、外から熱を加えず、時間をかけて仕上げるコールドプロセス製法

この三つを組み合わせるには、高い製造技術と丁寧な管理が必要です。


アレイは、マカダミアナッツオイル、カリ石鹸、コールドプロセス製法という三つの要素を組み合わせた洗顔石鹸です。そのすべてが、肌になじみやすく、すすぎやすく、しっとりと穏やかな洗い上がりを目指すための選択です。

【コラム⑥】コールドプロセス(冷製法)とは

石鹸は、油脂とアルカリの「鹸化」という反応でできます。この反応は、それ自体が熱を生みます。コールドプロセスは、外から熱を加えず、この反応が自分で生む熱だけを使って、数週間かけてゆっくり石鹸を熟成させる製法です。

熱を加えて一気に仕上げる「ホットプロセス」に比べ、時間はかかります(固形石鹸でおよそ4〜6週間)。その分、熱に弱いデリケートな成分が損なわれず、鹸化で生まれる天然のグリセリン(保湿成分)も石鹸の中に残ります。

コールドプロセスは固形(ナトリウム)石鹸の製法として定着しており、固まらないカリ石鹸を熱を使わずに安定してつくるのは、本来難しい組み合わせです。


洗顔石鹸 alley アレイ

泡立てず、練ってなじませる洗顔

アレイは、一般的な洗顔フォームのように、もこもこと豊かに泡立つタイプの石鹸ではありません。

その理由は、原料油に含まれる脂肪酸の性質にあります。

豊かな泡をつくりやすいのは、ラウリン酸ミリスチン酸のような、炭素鎖が比較的短い飽和脂肪酸です。
これらの脂肪酸は、空気と水の境界に並びやすく、泡をつくる力に優れています。


一方、アレイの主な脂肪酸であるオレイン酸パルミトレイン酸は、炭素鎖が長く、二重結合を1つ持つ一価不飽和脂肪酸です。
分子構造上、空気を抱き込んだ泡を大きく立てるよりも、水と練り合わせたときに、なめらかなペースト状になりやすい特徴があります。


そのため、アレイは「泡立てて使う」のではなく、「練って使う」洗顔石鹸です。

手のひらに少量を取り、水を少しずつ加えながら、クリーム状になるまで練り合わせます。
そのペーストを肌の上にやさしく広げ、こすらずになじませるように洗います。


このクリーム状のペーストは、肌の上でなめらかに広がり、指と肌の間にクッションのようなすべりをつくります。
泡のクッションで洗うのではなく、粘りのあるペーストで摩擦を抑えながら洗う。
これが、アレイの洗い方です。


また、アレイのペーストは、皮脂やメイク、日焼け止めなどの油性汚れにもなじみやすい質感です。油分を含む汚れに密着し、浮かせるようにして洗い流します。


泡立たないことは、欠点ではありません。
泡ではなく、なめらかなペーストで洗う。
それが、アレイのしっとりとやわらかな洗い上がりにつながっています。

【コラム⑦】なぜ泡立たないのか/泡立たないことの意味

石鹸というと、「よく泡立つものほどよい」と考えられがちです。
しかし、洗顔石鹸においては、泡立ちの強さだけが品質を決めるわけではありません。


石鹸の泡立ちには、原料油に含まれる脂肪酸の種類が大きく関わっています。
一般的に、ラウリン酸やミリスチン酸のような炭素鎖の短い飽和脂肪酸は、泡立ちや泡持ちに優れています。空気を抱き込みやすく、いわゆる「もこもこの泡」をつくりやすい脂肪酸です。


一方で、こうした脂肪酸を多く含む石鹸は、洗浄力や脱脂力が強くなりやすい傾向もあります。
汚れをしっかり落とす力がある反面、肌に必要な皮脂まで取りすぎると、洗顔後のつっぱり感や乾燥感につながることがあります。


これに対して、オレイン酸やパルミトレイン酸のような一価不飽和脂肪酸を主体とした石鹸は、泡立ちは控えめです。
炭素鎖が長く、二重結合を持つ脂肪酸は、短鎖の飽和脂肪酸ほど空気を抱き込む力が強くありません。そのため、軽く大きな泡をたくさん立てるタイプの石鹸にはなりにくいのです。


洗顔石鹸 alley アレイ

まとめ ― アレイという石鹸

アレイは、三つの特徴を重ねた洗顔石鹸です。


●一つ目は、原料油にマカダミアナッツオイルを使っていること。
マカダミアナッツオイルには、オレイン酸とパルミトレイン酸という一価不飽和脂肪酸が含まれています。どちらも肌の脂質と関わりの深い脂肪酸であり、肌になじみやすく、穏やかな洗い上がりを支える重要な成分です。


●二つ目は、水酸化カリウムでつくる「カリ石鹸」であること。
カリ石鹸は水になじみやすく、すすぎやすい性質を持っています。肌の上でやわらかく広がり、洗い流すときにも残留感が出にくいため、洗顔料として使いやすい石鹸です。


●三つ目は、外から熱を加えない「コールドプロセス製法」でつくられていること。
時間をかけてゆっくり仕上げることで、マカダミアナッツオイルの特徴を活かしながら、鹸化の過程で生まれる天然のグリセリンも石鹸の中に残しやすくなります。


マカダミアナッツオイル。
カリ石鹸。
コールドプロセス製法。

この三つは、いずれも効率や強い洗浄力を優先するのではなく、肌へのなじみやすさ、すすぎやすさ、洗い上がりの穏やかさを大切にした選択です。


しかも、この三つを組み合わせることは、石鹸づくりとして決して簡単ではありません。
やわらかく仕上がりやすいマカダミアナッツオイルを使い、水に溶けやすいカリ石鹸として、さらに熱を加えずに仕上げる。安定した品質に整えるには、丁寧な製造と管理が求められます。


アレイは、マカダミアナッツオイル、カリ石鹸、コールドプロセス製法という三つの特徴を重ねた、めずらしい設計の洗顔石鹸です。

洗う力だけでなく、洗ったあとの肌のやわらかさまで考えた石鹸。
それが、アレイです。


洗顔石鹸 alley アレイ

【巻末コラム】マカダミアという植物

マカダミアは、オーストラリア原産の植物です。
その起源は非常に古く、約六千万年前のオーストラリア東海岸の熱帯雨林にさかのぼるといわれています。


人類の文明が生まれるより、はるか以前から存在してきた植物。
その長い時間を生き抜いてきたマカダミアは、オーストラリアの自然が育んだ、特別な植物のひとつです。


現在では、マカダミアナッツとして世界中で知られています。
オーストラリア原産の植物の中で、国際的な食用作物として広く栽培され、世界に広がった代表的な存在です。


その価値を最初に知っていたのは、オーストラリア先住の人々でした。
彼らはマカダミアの実を大切な食料として利用し、地域によっては交易品としても扱ってきました。硬い殻を割り、中の実を取り出すには技術が必要で、マカダミアは簡単に手に入る日常食というよりも、貴重な森の恵みとして扱われていたと考えられています。


マカダミアの魅力は、食べる実としての価値だけではありません。
その実から得られる油は、なめらかで肌になじみやすく、現在ではスキンケアの分野でも高く評価されています。

古い熱帯雨林に起源を持ち、先住の人々に大切にされ、そして現代では世界中で親しまれているマカダミア。
その植物から得られる油を肌に使うことには、単なる美容オイル以上の背景があります。


マカダミアナッツオイルは、長い自然の歴史と、人が植物の恵みを活かしてきた歴史が重なった油です。

◆ 洗顔石鹸 アレイ alley の詳しい解説

洗顔石鹸 アレイ alley」のさらに詳しい解説をコンテンツエリアにまとめています。
阿部社長の言葉での詳しい解説。成分から解説するアレイ。この2つの解説となります。ぜひ、ご覧ください。


▷ 洗顔石鹸 アレイ・・・阿部社長の言葉での解説


▷ 洗顔石鹸 アレイ・・・成分から解説


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4.00
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  • 購入者
    50代 女性
    投稿日
    皮膚は薄く乾燥肌です。 ふだんの洗顔は2、3種類を気分で使い分けており、夜は入浴中にマルセイユ石鹸で洗ってしまうことが多いです。 以前アレイを切らしたことがあり、そのうちまた買えばいいと思っていたのですが… ある時小鼻のメイクが浮いていることに気づきました。暑さのせいかと念入りにメイク落としや洗顔をしたりスクラブを使ってみてもあまり改善されず「これはアレイを使っていないせいでは?!」あわてて注文し、以来切らしたことはありません。相変わらず、小鼻のメイクが乗らなくなると使用頻度を上げています。 泡立てを頑張る必要がないところも好きな理由のひとつです。
▼2023年7月以前にいただいたご感想がある商品は以下に掲載しております。

◆ 洗顔石鹸 alley アレイにいただいたご感想です。

朝用クレンジング!
あやこ さん(東京都/女性)

初めて使用した時は違和感しかありませんでした。
泡も立たず、素顔にオイルジェルか?と。

それが使用方法を再確認して、少量をしっかり水となじませてから顔に広げたところ、
朝の皮脂汚れがすっきり落ちて、次につけた化粧水の吸収が違うような気がしました。

私は乾燥敏感肌なのにまぶたの周辺に皮脂がたまりやすいので、
普通に優しい洗顔洗剤だとまぶた周辺のベタ付きが残ってしまうのですが、
このアレイはなんの刺激もないのに、クレンジングのようにさっぱり落ちる。
すごい。

香りは、ちょっとぎんなんに似てると思いました。
マカデミアナッツを絞った言われれば納得。

使用上の注意としては、チューブから出しすぎないこと。
しっかり水で溶くこと。塊のまま肌に乗せてしまうと、
洗い流すのが大変です。(一回やりました)

私のように、肌は弱いのに皮脂汚れが気になる方は、
試してみていただきたいと思います。


今まで使った洗顔料のうち、一番良い。
シトリン さん(愛知県)

今まで使った洗顔料のうち、一番良い。


◎ 肌の在り方から学んだ 皮脂を補うスキンケア

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