カントリーファーム オートミール
クイックタイプのオートミール。
かなり砕いたクイックタイプのため、カンタンに調理できる。
オーガニック。ドイツ産。価格が適切にリーズナブル。
世界の食糧事情に通じていて、全国のクリニック向けサプリメントメーカーでもある信頼のウィズメタックフーズ(上場企業)の製品。
食品の世界的企業が選んだオートミール
カントリーファーム・オーガニックオートミールをご紹介します。
Wismettacフーズの商品です。
Wismettacフーズは、100年以上、世界の食品を日本へ、日本の食品を世界へと紹介し続けている世界的な企業です。
日本中のクリニックで採用されているクリニック向け高品質サプリメントのメーカーでもあります。
オーガニック先進国ドイツのオーガニックオーツ麦
そんなWismettacフーズが、健康をテーマに日本で紹介を始めたのがこのオーガニックオートミールです。クリニック向けサプリメントの部署が担当しています。
原料はオーガニック食品先進国ドイツのオーガニックオーツ麦100%です。
有機JAS認証商品です。
650g入りです。
オーガニックのオートミールの他の商品と比べてみましたが、適切に安い価格設定となっています。
薄く砕いたクイックタイプ。調理しやすい。
使用しているオーツ麦は、薄く砕いたクイックオーツタイプの形状になっています。
クイックタイプは、すぐに柔らかくなるため、あっという間に食べることができます。
吸水しやすいよう、薄く加工されているため、調理しやすいオートミールとなっています。
クィックタイプの中でも特に砕いたオートミールとなっていますので、より柔らかくなるのが特徴です。
柔らかくて胃にやさしい、栄養豊富のため朝食にピッタリ
朝だから食欲がないとか、まだ胃の動きが本調子ではない時など、すぐに柔らかくなるクイックタイプはおススメです。
胃にやさしく朝ごはんを食べることができます。
このオートミールをお湯で煮て柔らかくして、お味噌を少し入れて、豆腐などを入れて、最後に生卵をかけると、たんぱく質豊富で、胃にやさしい朝食があっという間に出来上がります。
もちろん、発酵性食物繊維であるβ-グルカン豊富で、炭水化物も充分に含まれますから、朝食として必要な栄養素はバッチリです。
牛乳をかけてシリアルとして食べでも、あっという間に食べられます。
時間があまりないランチでも、牛乳を入れて、バナナを入れて等、工夫でいろいろ作れますね。
不足しがちな食物繊維とは
「不足しがちな食物繊維を補う」が、こだわり商品研究所の重要なテーマ。
この場合の食物繊維とは、「発酵性食物繊維」を指します。
発酵性食物繊維とは、腸の中で腸内細菌の栄養となって短鎖脂肪酸を産生する食物繊維です。
この一連の働きを「発酵(体内発酵)」と言います。
オートミールに含まれるβ-グルカンは、この発酵性食物繊維。
不足しがちな発酵性食物繊維を補うのに最適です。
オートミールの原料オーツ麦(燕麦)
こだわり商品研究所では、食物繊維を補うために「大麦」「もち麦」などをご紹介しています。
オートミールは、「オーツ麦」と呼ばれる「燕麦(えんばく)」が原料です。
オートミールとは、燕麦を脱穀して加工したものです。
oatmeal(オートミール)は、ort(オーツ麦)の mealです。
オーツ麦(燕麦)の栄養素
さて、まずは、オートミールの栄養素を比較してみます。
燕麦、押麦、玄米、精白米の栄養素を比較してみます。
文部科学省 日本食品成分表示表(7訂)よりピックアップしたものです。
それぞれ100g中の量です。単位はg。カリウム、マグネシウム、カルシウムはmgです。
※商品や種類、産地、分析方法による違いがあると思います。一般的な値とご理解ください。
※この中の押麦は、大麦の押麦です。「もち麦」とはまた別になります。
文部科学省 日本食品成分表示表(7訂)より
|
エネルギーkcal |
タンパク質 |
脂質 |
炭水化物 |
燕麦(オーツ麦) |
380 |
13.7 |
5.7 |
63.1 |
押麦 |
346 |
6.7 |
1.5 |
72.4 |
玄米 |
353 |
6.8 |
2.7 |
78.4 |
精白米 |
358 |
6.1 |
0.9 |
83.1 |
|
水溶性 食物繊維 |
不溶性 食物繊維 |
カリウム |
マグネシウム |
カルシウム |
燕麦(オーツ麦) |
3.2 |
6.2 |
260 |
100 |
47 |
押麦 |
6.7 |
5.5 |
210 |
40 |
21 |
玄米 |
0.7 |
2.3 |
230 |
110 |
9 |
精白米 |
- |
0.5 |
89 |
23 |
5 |
他の穀物と比較して
不足しがちな食物繊維を補うのに適している
燕麦(オーツ麦)は、水溶性食物繊維は押麦より少なく、不溶性食物繊維は押麦より多いです。
総食物繊維量としては、押麦が 12.2。
燕麦(オーツ麦)は 9.4です。
これは、同じ量(100g)食べた時の値です。
押麦をどの程度の量白米に混ぜて炊くのかによって、押麦を食べた時の食物繊維摂取量は変わってきます。
燕麦(オーツ麦)も、どの程度の量食べるかによって違ってきます。
オートミールは量を食べやすいと思います。
それを考慮に入れると、オートミールは食物繊維を摂取するのに適した食品だと思います。
たんぱく質、カリウム、マグネシウムが多いのもポイント
燕麦(オーツ麦)は、たんぱく質や、カリウム、マグネシウムが、押麦と比べて多いというのもポイントです。
ちなみにオートミールは比較的量を食べることができます。
たんぱく質は、不足しがちな栄養素です。
オートミールから補うのも良いと思います。
ただ、卵と同じ6g程度補うためには、約50gのオートミールを食べる必要があります。
たんぱく質を補う一助くらいで、考えるのがよさそうです。
朝食として適している
クイックタイプですから、柔らかいです。
朝食に適していると思っています。
朝、起きて間もない時間は、あまり重い朝食は胃が疲れる、という人いらっしゃるかもしれません。
柔らかいですから、胃に負担をかけにくいと思います。
咀嚼回数もあまり多くなくても大丈夫です。時間の無い朝にピッタリです。
味噌との相性が良い。飽きない。
オートミールは、飽きる、という人もいらっしゃるかもしれません。
オートミールは、味噌と相性が良いです。
お湯に顆粒だしを入れて、オートミールを適量。そして味噌を溶かす。具は豆腐か溶き卵。
という朝食をつくって食べていますが、毎日食べてもまったく飽きません。
オートミールは味噌と相性が良いと思います。
お試しください。
ポイントまとめ
●クイックタイプ。
●クイックタイプでオーガニック。
●かなり砕いたクイックタイプのため調理するのがカンタン。すぐに柔らかくなる。
●柔らかいため胃にやさしい。胃に負担をかけにくい。
●そのため1日の一番最初に食べる朝食に適している。
●オートミールは食物繊維「β-グルカン」が豊富。β-グルカンは、水溶性食物繊維であり、大腸で腸内細菌の栄養となる発酵性食物繊維。そして穀物繊維でもある。
●β-グルカン量は、大麦、もち麦の方が多い。しかし、オートミールは量を食べることができるため、総摂取量としては多くなる可能性がある。
●価格設定としては、適切にリーズナブル。
●オートミールは、味噌と味の相性が良いから、飽きずに食べられる。
●オーガニック、クイックタイプ、価格、メーカー・・・総合的に判断するとオートミールとして優位性がある。